2016年11月1日火曜日

大福帳.js を1ヶ月ほど使ってみて

大福帳.js は、2016年の盆休みに制作し、10月から始まった工学部2年生向けの数学の授業(60名ほど)で「実証テスト」を始めました。

クラスは全員スマホを携帯していたので、サインアップと受講登録はほとんどその場で完了しました(その後、メールサーバーの具合が悪かった期間があったため、登録できずにいた学生が2名ほど相談に来ました)。操作面では今どきの学生は全く問題なく対応できることを確認しました。

授業は、終了時刻よりも5分ほど早めに切り上げるようにして、記入してもらっています。記述量は、個人差はありますが、50〜100文字程度、といったところです。

書き込みをすると、バッジ(リンゴマーク)を1つ以上差し上げること、その個数を出席(授業への参加度)の目安にすることを伝えたところ、殆どの学生が書き込みをしてくれています。

少し意外だったのは、氏名などが表示されるわけではないのに、書き込みを「非公開」に設定する学生が多数派だったことです。

3回目くらいから、書き込みの内容がマンネリ化する受講者が見受けられたので、「お題」として「授業のキーワード」を指定しました。

回答の記入は、パソコンさえあればどこでもできるので、スキマ時間の活用にもなって、当初予想したほどの負担感はありませんでした。1件あたりの回答時間は1分弱くらいといったところですが、慣れれば(乗ってくれば)さらに短縮可能です。むしろ、総じてポジティブな書き込みが多く、励みになりました。

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