2023年10月27日金曜日

ChatGPTの利用

2023年8月にサーバーを更新した際に、大福帳.js にはChatGPTを呼び出す機能を追加してあります。加えて、ゲストユーザー用のチャットルームも設けました(コース設定で有効化する必要があります)。

高校生などの体験授業を依頼された際に、AIに関係した話題を取り上げるようにしているのですが、今どきは、ChatGPTや生成AIにも触れておきたいところです。ただ、無料版のChatGPTであってもユーザー登録が必要ですので、生徒にそれを強いるわけにもいきません。

そこで、大福帳.js にゲストチャットルームを設けて、URLさえ知らせれば、誰でもChatGPTと「会話」できるようにしてみたわけです。

コース設定で、OpenAI社のAPIコード(有償)を入力しておく必要はありますが、学生や生徒に GPT-4 に触らせることができるようになります。

本来の「大福帳」としての機能は必要無い場合でも†、教育用のChatGPT(へのインターフェース)として、大福帳.js をお試しください。

2023年10月2日月曜日

LTI連携の際のユーザー再確認

 Moodle等のLMSからLTIで接続する際、LMSから取得したメールアドレスと氏名を使って、大福帳.jsにアカウントが存在しなけれっば新たに生成し、自動ログインした上で、コースに登録する、という一連の動作が行われます。

その際に、LTI連携以外の方法ですでにアカウントが存在したり、別のLMSとの連携でアカウントが生成済みであったり、同じLMSでも(LMS側の)ユーザーIDが以前のものと異なる場合は、本人の再確認のため、ログイン画面からパスワードを入力が必要となります。

LTI連携で作成されたアカウントの場合、初期パスワードはランダムな文字列となっているため、ログインしたくでもできません。そこで、「パスワードをお忘れですか?」をクリックして、一旦パスワードリセット行い、そのパスワードを使ってログインすることになります。

ログインに成功すると、それ以降、LTI連携の際にパスワードによるログインは不要となります。

また、教員権限の付与されたアカウントについては、必ずパスワードを使ったログインが必要です。

「野良LMS」を立てることで、大福帳.jsのアカウントが乗っ取られることが無いようにするため、このような仕様になっています。