大福帳.js では、教員の手間をできるだけ減らすため、ブラウザ(Chrome)のAPIを使って、コメント欄に音声で入力ができるようにしてあります。
ところが、実際の授業でコメントを返す際に、私自身は、音声入力機能を殆ど(全く)使っていません。
Chromeの音声認識はとても優秀とはいえ、たまに間違いもありますし、文の区切りを全く認識しないので、最終的に、人間が文を整える必要があります。それならば、最初からキーボードを使ったほうが簡単、というわけです。
おそらく、入力に要する正味の時間は、「キーボードだけ」と「音声入力併用」とでは、(私の場合は)ほとんど違わないだろうと思います。
ただ、ちゃんとしたキーボードを備えていないタブレットなどで作業する際には、音声入力は仕事の効率化の助けになるだろうと予想しています。
2016年12月27日火曜日
2016年12月16日金曜日
大福帳のフォーマット
織田揮準先生が考案された大福帳のオリジナルなフォーマットは、左側に受講生、右側に教員のコメントが配置されており、大福帳.jsでもこのスタイルを踏襲しています。
ところが、LINEなどのコミュニケーションツールでは、右側からの吹き出しは「自分」、左側は「相手」ということになっているため、学生が大福帳.jsを開くと、こうしたコミュニケーション用のアプリとは反対になってしまいます。
常に「自分」の発言が右側に表示されるようにする、というデザインにしようか、と、思案したこともあったのですが、オリジナルの大福帳に敬意を表して、このまま変更しないでおこうと思います。
舞台の上手と下手の使いわけからのアナロジーからすると、下手から登場した主役(受講生)が、上手から登場した教員と対峙(?)する、といった感じになるのでしょうか・・・
ところが、LINEなどのコミュニケーションツールでは、右側からの吹き出しは「自分」、左側は「相手」ということになっているため、学生が大福帳.jsを開くと、こうしたコミュニケーション用のアプリとは反対になってしまいます。
常に「自分」の発言が右側に表示されるようにする、というデザインにしようか、と、思案したこともあったのですが、オリジナルの大福帳に敬意を表して、このまま変更しないでおこうと思います。
舞台の上手と下手の使いわけからのアナロジーからすると、下手から登場した主役(受講生)が、上手から登場した教員と対峙(?)する、といった感じになるのでしょうか・・・
2016年12月14日水曜日
検索機能の追加
大福帳の中に「気になる言葉」があったけれども、どんな書込みだったのか、もう一度確認してみたい。そのようなケースが、これまでに何度かありました。そこで、正規表現を使って書込みの内容を検索し*、マッチした書込みのみを表示する機能を追加しました。
教員の管理画面でルーペのアイコンをクリックすると、検索画面に移動します。そこで、何かひとつキーワードを入れてボタンを押すと、そのキーワードを含む書込みがリストされます。
検索条件が空のままでボタンを押すと、全ての書込みが表示されます。
複数のキーワードのどれかを含むようなパターンは
りんご|みかん|バナナ
のように、半角の|で区切って並べます(OR検索)。
複数のキーワード全てを含むパターン(AND検索)は、ちょっと面倒ですが、
(?=.*りんご)(?=.*みかん)(?=.*バナナ)
のように記述します。
教員の管理画面でルーペのアイコンをクリックすると、検索画面に移動します。そこで、何かひとつキーワードを入れてボタンを押すと、そのキーワードを含む書込みがリストされます。
検索条件が空のままでボタンを押すと、全ての書込みが表示されます。
複数のキーワードのどれかを含むようなパターンは
りんご|みかん|バナナ
のように、半角の|で区切って並べます(OR検索)。
複数のキーワード全てを含むパターン(AND検索)は、ちょっと面倒ですが、
(?=.*りんご)(?=.*みかん)(?=.*バナナ)
のように記述します。
2016年12月6日火曜日
大福帳.jsのキャラクター
「大福帳」からの単純な連想で、大福餅をイメージしたキャラクターを作ってみました。「管理人からのお知らせ」の中に表示されるようになっています。
何パターンも作ってみたい気はしているものの、そこまではなかなか・・・・
2016年12月4日日曜日
プロフィール
ソーシャルメディアに欠かせない機能のひとつに、「プロフィール」の設定があります。人によっては、色んなことが「公開」されていたりもします。
一方、授業では、オリエンテーションなどで教員が簡単な自己紹介はするかもしれませんし、「雑談」の中で自分の考え方を述べたりする機会はあっても、あまり個人的なことには触れないのが普通だと思います。
大福帳.js では、プロフィールとして、小さな画像と短いメッセージを登録できるようになっていて、大福帳を開いた際に、受講者には教員の、教員には受講者の画像が表示される仕組みになっています。画像をクリックすると、メッセージがポップアップします。
受講生が自分の顔写真を登録するとは考えにくいので*、教員の顔を覚えてもらうための機能のつもりです。ただ、顔ではなくて、動物やぬいぐるみなどの画像を登録してくれる学生も少数あって、大福帳の話題のきっかけづくりになります。
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