前年度にはじめて大福帳.jsを使って行った数学の授業の学生による評価結果が送られてきました。封筒を開けるとき、ちょっとだけ緊張しました。同じ科目を一昨年度も担当していたので、それと比較したのが以下の表です。
質問事項 | 評価の平均
(2015年度) | 評価の平均
(2016年度) |
内容は整理されていたか | 4.4 | 4.5 |
十分な説明を心がけていたか | 4.4 | 4.8 |
わかり易く論理的に説明したか | 4.3 | 4.5 |
重要項目を明示したか | 4.5 | 4.5 |
進度は適切だったか | 4.3 | 4.3 |
教員の熱意を感じたか | 4.3 | 4.6 |
シラバスを基本にしていたか | 4.1 | 4.4 |
「教員の熱意」が上がったのは「大福帳効果」として何となく納得できますが、授業の内容や使った教材は全く同じだったので、いちばんポイントが改善されたのが「十分な説明」だったのは、少し意外でした。
その後、今年度行った1年生向けの情報の授業について、学生による授業評価の結果が送られてきました。前年度、内容を詰め込みすぎたためか、評価はさんざんだったのですが、大福帳.js を使った今年度の授業では、総合的な満足度が5件法で平均+1.0ポイント改善されました。
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