後期の授業が始まって、対面式とオンラインの「ハイブリッド型」での実施が要請されるようになりました。単に登校を求めるだけでなく新入生の「仲間づくり」の機会を設ける意味でも、対面式の授業が必要だろうと、私もそう思います。
そんな中、2年生の授業(数学)で希望する授業スタイルについてのアンケートを実施したところ、6割以上の学生はオンライン(のみ)を希望しているようです。寒い時期の朝にわざわざ大学に出向くよりは、自室でパソコンに対面していたほうが「楽」でしょうし、実際のところ、対面授業の際に直接私に質問を投げかけてくる学生はごく少数でしたから、教室で教員と時空間を共有することに、彼らはあまり意味を感じていないのかもしれません。
実習室などを除けば、いずれ大学のキャンパスから一般教室は消えて、教材収録スタジオや共有学習スペースとして様変わりするのかもしれません。
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